RCページェント迄余す所1ヶ月弱と迫った平成20年10月7日(火)、クラブの飛行場でMe-323のテスト飛行がH見パイロットさんの手により行われ、見事に成功しました。6基のサイトー30エンジンの同調音を轟かせて堂々と飛行する姿は、まさに圧巻の一語。入念な事前準備が功を奏して、地上でのタキシングからフライト迄大変スムースなものでした。ページェントでも注目の的となるでしょう。初飛行成功の速報とともに当日飛行場で撮影した画像をアップします。 |
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テスト飛行を目前に翼を休める「ギカント」を低いアングルから見た画像です。マウスオーバー画像は、同じアングルで後ろから眺めた所。 |
機首部のクローズアップです。赤いスピンナーがずらりと並んだ所は、大変目を引きます。 |
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主翼を外すと、広大なメカ室が現れます。中央のエレベーター用と2個のラダー&ステアリング用のサーボが見えます。マウスオーバー画像は、コックピットを後ろから見た所。 |
左側の小径タイヤ(片側2輪)でステアリングを行います。テスト飛行では想像以上の走行性能披露。マウスオーバー画像は貨物積み下ろし用の扉を開いてメカ室を見た所。左右にステアリングメカがあります。 |
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今年のRCページェント出場を目指して製作進行中のMe−323。T島マネジャーさんより、現在は塗装を終えて、メカ積みとテスト飛行を残すのみとの報せが届きました。その迫力をお楽しみ下さい。 |
製作者のT島(T)さんとMe‐323、巨大!
前から見た所、主翼の迷彩パターンが良く判ります
斜後ろから見た所、フラップや水平尾翼の支柱が印象的
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塗装はT島マネジャーさん苦心の作。Me−323の巨大さをご覧下さい。
サイトー30エンジンを6基搭載、素晴らしい共鳴音が楽しみです。 |
T島(T)さんとMe−323.上面から見ると特徴的な主翼の平面形が良く判ります?(画像が小さくて判らないm(__)m) |
少し低いアングルから見た所。6基のエンジンが並んだところは壮観。高い位置の主翼は貨物の積載の便を考えたものでしょう。 |
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5月23日に撮影したT島さんとMe-323ギガントの中央翼です。略、生地完で下塗りが施されていました。この両側に翼端がつきます。これから塗装との事。
主要諸元を伺いました。
*翼幅 3.3m
*全長 1.9m
*動力 サイトーFA30×6
胴体はぶっといですが、主尾翼はアスペクトレシオが大きくスマートなのに吃驚。
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全長1.9mの巨大な胴体。最前端のカーゴドアは観音開きに大きく開きます。マウスオーバー画像は、そのドアから中を覗いた所。メカの取り付けスペースは無限大。 |
前幅3.3mの主翼、手前に少し色違いで見えるのが、左先端翼。取り外し式です。中央翼にはフラップが、先端翼にはエルロンがつきます。 |
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主脚の取付け部のクローズアップです。フェンダーの様に見える脚カバーの下側にずらりとタイヤが並びます。幾つだったかは忘れました。 |
こちらは、エンジンカウルの画像。手前(一番外側)のものはカウルを外してマウントの状態が見えます。 |
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今年3月、たまたま製作中の本機、第2次大戦時に活躍したMe−323ギガントを見せて頂きました。左の画像は、その特徴的な貨物積み下ろし用前部ドアを、胴体にあてがって撮影したものです。前部ドアは、実機と同様左右に開きます。ドアの後ろには、ずらりと並ぶ車輪を格納するくぼみが見えます。昔の飛行機らしく長大な主翼に比べると、胴体は太く短いです。実機は、約15トン位の貨物を積めたとの事。 |
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上側に有るのがMe-323の前部ドアを取り外した状態の胴体。下側の機体は、70クラスの4式戦「疾風」胴体の長さと幅がお分かり頂けると思います。 |
主翼の中央部分を後ろから見たもの。手前にフラップが取り付く切り欠き、向こう側に6基のサイトーFA-30エンジン用のエンジンカウルが見えます。 |
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こちらは左右の翼端側主翼、エルロン取り付け部分の切り欠きが見えます。主翼は3ピース構造です。 |
ずらりと並んだカウリングの上側の画像です。。 |