クラブ紹介
(以下は、島会長さんより届いた「クラブの紹介」の追補、及び訂正版です。)
 
*1971年から2015年5月3日までの経緯

1971年5月3日に、当時高校生のS谷、E原、T辺、K池とS井さんの5人からスタート致しました。その前の3年間は吹上フライングクラブとしてありまして空もの中心でしたので、それを解散して現在の「吹上ラジコンクラブ」(FRC)として結成致しました。
当時、ラジコンは珍しく、また広く楽しんでいる人は少なく、なかなか市民権を得ることが難しい時代でした。ラジコン専用飛行場として存在していたのは、今も活動しております歴史のある「熊谷ラジコンクラブ」さんぐらいと記憶しております。FRCのメンバーは「熊谷ラジコンクラブ」さんへよく勉強に行きました。
 FRCの飛行場は、現在の約1.5km下流の大芦橋と水道橋の間にあった牧草地でフライトを楽しんでおりましたが、牧草が伸びると機体は手投げ発進となりました。
そこでクラブ結成して2年後に専用飛行場をもとうと、当時牧草地を管理している酪農組合様にお願いをして専用飛行場を作りました。又、地域にラジコン市民権を得ようと各クラブと連携して、関東RC競技大会などを開催してきました。お陰様で昨年(2016年4月)には第42回を数えております。 又、万が一飛行場が、使用禁止になった場合の為に、FRCクラブ員が近郊でいつでも飛行できる、仲の良いクラブを作るために始めたのが合同クラブ対抗運動会です。始めたころは年2回開催してクラブ間の親睦を図っておりましたが近年は年1回になっております。
2015年5月3日まで使用しておりました、鴻巣市吹上荒川総合運動公園内のFRC飛行場が出来た経緯は、クラブ員のK野氏と同行で、旧吹上町のE熊町長様に訪問しクラブの概要を説明し陳情したところ、ご理解を頂き、19年前(平成10年)の春に開港致しました。その後、町民の方々のラジコンへのご理解を得るために町のイベント(コスモスフェステイバル)などにも参加させて頂きました。2005年(平成17年10月)には鴻巣市との合併後も、2015年5月3日まで同様に活動しておりました。

*2015年5月4日から現在2017年4月までの経緯

鴻巣市吹上荒川総合運動公園内のFRC飛行場が総合運動公園内のパークゴルフ場やコスモス畑の増設に伴い、空域もせまくなり、安全性も危ぶまれるとの事で市よりの依頼により、飛行場を移転する事になり、市及び地域の方々のご協力と国土交通省・関東地方整備局・荒川上流河川事務所熊谷出張所のご許可により、1年間の準備及び整備期間を経て、現在の荊原地区に2016年5月にほぼ完成し開港する事が出来ました。この1年間の準備及び整備期間には麦畑からの飛行場整地、その周りの原野の草刈りや不法投棄物の回収、不法投棄の駆除の看板立てなど、多くの作業が有りましたが、クラブ員及び地元の皆様の協力があり開港となった次第です。
今年、2017年5月3日でクラブ結成44周年となります。今後とも地域に根差した、親しめる「吹上ラジコンクラブ」(FRC)として、安全第一で活動して行きますので皆様宜しくお願い致します。
2017年4月1日     
 
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